こんにちは。
野中やすおです。
Node.jsの管理にnodenvを始めたので記事にしてみました(以前はvoltaを使っていました)。
目次
nodenvとは何か
nodenvとは、異なる「Node.js」のバージョンを簡単に管理できるようにするためのツールです。
ちなみにnodenvは、Pythonで書かれたツールです。
GitHub
Manage multiple NodeJS versions. Contribute to nodenv/nodenv…
nodenvのインストール方法
nodevは、Macかつhomebrewが入っていると、とても便利で以下のようにbrewコマンドでインストールすることができます。
brewを使ってインストール
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brew install nodenv |
nodenvのバージョンを確認
nodenvをインストール後、インストールができているか確認します。
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nodenv -v nodenv 1.4.1 |
パスを通す
次に.zshrcなどのシェルファイルにパスを通します。以下は、.zshrcファイルを対象とした例です。
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echo 'export PATH="$HOME/.nodenv/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc echo 'eval "$(nodenv init -)"' >> ~/.zshrc |
インストール可能なNode.jsの確認
インストール可能なNode.jsのバージョンの一覧を確認します。
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nodenv install -l |
指定のNode.jsをインストール
指定のNode.jsをインストールします。
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nodenv install 18.0.0 |
Node.jsのバージョンを切り替え
インストールした指定のNode.jsを切り替えます。
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nodenv versions 18.0.0 # ローカルで利用するNode.jsのバージョンを設定 $ nodenv local 18.0.0 # グローバルで利用するNode.jsのバージョンを設定 $ nodenv global 18.0.0 |
nodenvをrehash(再計算)
新しいバージョンのNode.jsをインストールしたり、npm パッケージをインストールした後、以下のコマンドを実行する必要があります。
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nodenv rehash |
ただし、npmパッケージがグローバルでインストールされるたびにnodenv rehashがされるそうです。
GitHub
Never run `nodenv rehash` again. Contribute to nodenv/nodenv…
参考
GitHub
Manage multiple NodeJS versions. Contribute to nodenv/nodenv…