こんにちは。
野中やすおです。
今回の記事では、Pythonのos.pathのjoinメソッドの使い方について説明したいと思います。
joinメソッドの公式HPは以下になります。
Python documentation
ソースコード: Lib/genericpath.py, Lib/posixpath.py(POSIX) 、 Lib/nt…
os.path.join()の使い方例
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<span style="font-family: Lato;"><code>import os file_path = os.path.join('dir', 'filename.csv') print(file_path) # dir/filename.csv file_path2 = os.path.join('dir', 'subdir', 'filename.csv') print(file_path) # dir/subdir/filename.csv</code></span> |
まずは op.pathモジュールを使うにあたってimport osを忘れないようにしましょう!
そして結合したいパスやファイル名をカンマで区切って並べるだけです。本当に簡単です。例のようにパス・ファイル名は、引数2つに限らず、3つ以上でも問題なく渡してあげることができます。
直近私が実際に使用した例だと、FastAPIのFileパラメータを使ってアップロードしたいディレクトリを作成するために利用しました。
FastAPI framework, high performance, easy to learn, fast to …
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import os from fastapi import FastAPI, File, UploadFile app = FastAPI() @app.post("/upload") def create_upload_file(file: UploadFile = File(...)) -> None: # 'dir/subdir/ファイル名'としてアップロードしたファイルがディレクトリに保存される with open(os.path.join('dir', 'subdir', file.filename) , 'mode'='wb') as f: shutil.copyfileobj(file.file, f) |
こんな形で、Pythonで実装していると具体的にos.path.join()を使う場所は山のようにあります!ぜひ覚えてしまいましょう。
本記事が参考になれば幸いです。