【CSS】Tailwind CSSでも「Object Fit」が使える!

こんにちは。

野中やすおです。

タイトルの通りですが、Tailwind CSSでもCSSの「Object Fit」が使えることを最近知ったので、備忘録として残しておきます。

Obeject Fitとは

CSSの「Object Fit」とは、imgといった画像要素やvideoといったビデオ要素を要素のボックスに合わせて、よしなに配置を調整してくれます。

MDNのWeb Docsに詳しい使い方例が書かれていますが、ボックスに合わせて画像の大きさを調整してくれるのは本当にありがたいです。

MDN Web Docs

CSS の object-fit プロパティは、置換要素、例えば

Taiwind CSSでも同じことができる

Tailwind CSSでも同様にObject Fitがが用意されています。classにobject fitを追加することで表現することができます。

object-contain

置換対象のコンテンツは、オブジェクト全体がボックス内にアスペクト比を維持したまま、要素のコンテンツボックスに収まるように拡大・縮小されます。

object-cover

置換対象のコンテンツは、オブジェクト全体がボックス内にアスペクト比を維持したまま、要素のコンテンツボックスに収まるように拡大・縮小されます。ただし、オブジェクトのアスペクト比がボックスのアスペクト比と合わない場合は、オブジェクトの方が、ボックスに合わせて切り取られます。

object-fill

置換対象のコンテンツは、要素のコンテンボックスを埋めるサイズになります。オブジェクトはボックスのサイズに合うように引き伸ばされます。

object-none

置換対象のコンテンツは、拡大・縮小されず、そのままのサイズで表示されます。

object-scale-down

置換対象のコンテンツは、元のサイズを維持しながら縮小されて表示されます。noneとcontainを合わせたようなもので、オブジェクトの実際のサイズが小さいほうを採用します。

参考

  • Object Fit

Utilities for controlling how a replaced element's content s…