こんにちは。野中やすおです。
GWに一週間ほどかけて2023年末ぶりに欧州に行ってきました!
欧州に行くのは、2023年の年末以来3度目となります。
今回訪れたのはシンガポールをトランジットとして、ギリシャ、ウィーン、イタリアを訪れました。
本記事は、欧州旅行記の1日目になります。
成田空港にて
まずは成田空港の近くのホテルに前泊しました。翌日の朝8時15分発のシンガポール経由、アテネ行きのフライトに備えて早めに就寝しました。
翌日、成田空港に早めに到着したものの(朝の5時半くらい)、出発ゲートは7時にオープンとの案内が・・・。ということで出発ゲートが開くまでは待つことに。
とはいえ、事前にオンラインチェックインを済ませていたので、いつもの荷物を預けるわけでもないのに長蛇の列に並ぶことがなく、非常に楽でした。これからもできるだけオンラインチェックインで済ませたいと思いました。ちなみに今回のフライトには、初めてLCCのScootを利用しました。
私は念のためBoarding Passを印刷して行きましたが、モバイル搭乗券を用意できていれば不要のようです。
8時15分に定刻通り、成田空港を出発し、トランジット先のシンガポールに向かいます。機内の外も中もポケモン仕様です。ポケモンゲームの音楽が機内で流れていました。
シンガポールに行くにあたってはSGアライバルカードを事前に申請しておきました。外国人向けのSGアライバルカードは以下より申請することができます。
約6時間半のフライト時間を経てチャンギ国際空港に到着しました。シンガポールに上陸したのは今回で2019年ぶりの3回目となります。入国が全て自動マシンで完結し、とても便利になっていました!すごい!
Scootは充電サービスが有料のため(充電までも有料なのかい)、機内でモバイルバッテリーを使おうと思ったものの、カバンの中にモバイルバッテリーがないことに気が付き、モバイルバッテリーを自宅に忘れてきていることが判明しました・・・。
あらかじめまたは機内で飲み物や食べ物を注文することはできますが、結構高い!ので注意しましょう。
今回の自分のシンガポールの目的地は、ハウパーヴィラ(Haw Par Villa)のみだったので、まあ何とかなるかと思い、空港でモバイルバッテリーは購入することなく、目的地に向かいました。現地の外気温は32℃で日本から着てきた長袖がとても暑く感じます!
ハウパーヴィラは、シンガポールでは知らない人のないといってもいいくらい超有名な軟膏薬であるタイガーバーム(虎標萬金油)をつくった胡文虎(Aw Boon Haw)と胡文豹(Aw Boon Par)が設立した庭園(テーマパークともいっていいのか)になります。ハウパーヴィラの名前である「ハウ」と「パー」は、この兄弟の名前からとられていますね。
そして本庭園の展示物としてとしては、中国の伝説や仏教の精神世界などを表すものが多いです。
もちろんタイガーバームだけあって虎の像も入り口から始まり、至る所にあります。
そもそも設立当初は「タイガーバームガーデン」と呼ばれていて、タイガーバームの宣伝用につくられたみたいですね。タイガバームをもつ人型の顔面虎もいました(笑)
このあたりの展示物、カオスさが最高ですね!
中の庭園自体は無料で入ることができ、施設内にある地獄博物館(Hell’s Museum)は有料です。
私は庭園のみの入場だったのですが、博物館の方はオンラインでもチケットを購入することができるようです。
ちなみにハウパーヴィラの行き方としては、
Haw Par Villaの駅からはすぐです(地上に出たら目の前)
ちなみにシンガポールのメトロに乗るために必要なEZ-Linkカードは初回購入時は現金でしか購入できないため注意が必要です!!またチャージはクレジットカードでできますが、日本のクレカの場合は手数料を取られる可能性があります。
自分はこれで一回通貨交換所がある場所まで舞い戻って円を現金化するはめになりました・・・。 ちなみに朝一のフライトだったため、成田空港では通貨交換所がまだ閉まっていて、日本では円から現地通貨に交換することができなかったが、現地通貨を持っていなかった理由になります。
このため、チャンギ国際航空では2,000円分の円をシンガポールドルに交換しました。
しかし元が1シンガポールドルは120円を間近でかなり円安が進行していると改めて実感しました。私が初めてシンガポールに訪れたときは確か1シンガポールドル80円程度だったので、30%以上高くなった計算です。
ハウパーヴィラを訪れた後は、特に次の行き先もあまり考えていなかったので、一目散に空港に戻り、空港内でだらだら過ごしました。チャンギ国際空港は私が最後に訪れた2019年よりもさらにJewelyなどのショッピングモールができたり、座席が充実したりしたこともあって、いくらでも時間がつぶせますね。
日付が変わる0時半にようやく次の目的であるアテネ行きのフライトに乗り込ました。