こんにちは。野中やすおです。
8月10日~18日に一週間ほどかけて夏休みを利用して久しぶりにアメリカに行ってきました!
アメリカに行くのは、学生時代に卒業旅行と称してニューヨークとワシントンD.C.に訪れた2016年以来2度目となります。
今回訪れたのは、アメリカ西海岸のロサンゼルス・サンディエゴ、またサンディエゴからメキシコに入国し、ティファナに行きました。そして西海岸から少し羽を伸ばしてラスベガスを訪れました。
本記事は、アメリカ・メキシコ旅行記の1日目になります。
旅程1日目
成田国際空港→ロサンゼルス国際空港(LAX)→アメリカ入国→電車でロングビーチ→ホテルMetro Plaza Hotel→リトルトーキョー周辺を散策→Little Tokyo Market Placesで朝食兼昼食兼夕食→ホテルに戻る→就寝
旅の感想
今回の旅では、ZIPAIRで成田国際空港からLAXに直行便で向かいました。
ZIPAIRは、日本の国際線専門のLCCで日本航空の完全子会社です。私がかつてアメリカを訪れたときはなかったもので、機内食や飲み物は有料になりますがその分とても安い価格で運行しています。
【公式】ZIPAIRは、時代の先を飛ぶ ”NEW BASIC”Airlineです。航空券の予約・購入、運航状況・空席・運…
LAXからロングビーチへ
LAXに到着し、案の定というか入国ゲートはとても混んでいました。入国ゲートで1時間程度待ちぼうけしたこと、入国審査官に厳しい詰問をくらってしまうのは、以前のアメリカ旅行の際でもあったのでまあ想定内でした。
といいつつ、入国審査では、仕事の種類やどんなエンジニアをしているかまで聞かれるとは思っていませんでした・・・。私の前に並んでいた他の観光客の方々も結構長い質問をくらっていたので、やはりアメリカへの入国はほかの国に比べてなかなか大変です。。
入国後、LAXから早速空港最寄りのMetro駅Aviation / LAX Stationに向かうバスに乗車しました。バスに乗車する中感じたのは、思った以上に外は涼しく猛暑が続く東京と比べればなんとも旅のしやすい気候でした。
Metroに話を戻すとAviation / LAX Stationは、CLineなのでWillowbrook – Rosa Parks StationでA Lineに乗り換えて、最終駅であるDowntown Long Beach Stationを目指しました。
Metroの駅構内や車内に自転車やスケボーの乗り入れをしているのは、広大なアメリカらしいというか。車内でもお構いなく大音量の音楽を流したり、アイスクリームのようなゴミがそのまま落ちていたりするのはロサンゼルスに来たんだなぁと感想を抱きました。
まあそこまではよかったんですが、自分にとって一番きつかったのが、ロングビーチにまともなトイレがないことでした。近くにアウトレットパークがあるので、トイレを探したんですがなかなか見つからず・・・。
数十分ロングビーチでトイレを探し、ようやく見つけた海辺のpublic restroomは、縄文時代の青銅器のようなものに用を足すものでした。。これはひどい。
皆さんはロングビーチに向かう前にきちんとトイレをすましておきましょう!
ロングビーチに行った率直な感想としては、とにかく一面を覆うクルーズ船の量が印象的でした。新型コロナウイルスの流行でクルーズ船が富裕層の間で購入がはやったと聞きましたが、LA旅でとにかく感じたのが道端でテントやホームレスの方が目に付いたこと。そしてその多くは黒人系の方です。改めてあまりにも激しい格差をひしひしと感じました。こういうのは現地を見ないとなかなか実感がわかないものですね。
ロングビーチを去ったあとには、一直線に宿泊先のホテルMetro Plaza Hotelに向かって一息つきました。このホテルは、少し郊外になるんですが翌日にサンディエゴに向かうバスが発車する駅であるUnion Stationにとても近いことからこのホテルを選びました。
ホテルからリトルトーキョーへ
その後、ホテルから徒歩圏内であるリトルトーキョー周辺をぶらつきLittle Tokyo Market Placesという昭和テイストが漂うショッピングモールに入りました。
入り口を間違えて道路を1ブロック先南に進みましたが、もう少し奥に行けば悪名高いスキッド・ロウがあるだけに歩行者が急にまったくいなくなる、ショッピングモールの横でもテントが貼ってあり、ゴミが散乱しているなど異様な雰囲気を感じました。これがLAの現実か・・・。ロサンゼルスを訪れる皆さんはぜひ危ない地域に近づかないように気を付けましょう。
1ブロック違うだけで周りに人がいなくなる、ゴミが道端に散乱しているなどと全然雰囲気が違うことに気がついたら素早くその場から立ち去りましょう。
食事編
Little Tokyo Market Places内のフードコートでshrimp fried rice(16.37ドル:2,409円)というのを注文しました。これがアメリカに到着して初めての食事です。
値段的には少し高く感じましたが、ごはんもおかずも山盛りでこれでもまだLAの外食と価格としてはだいぶましなほうなのだろうと思って食べておなかを満たすことはできました。
その後ショッピングモール内のスーパーで旅先では必ず買うといっても過言ではないWalkersのお菓子を購入しました。値段は日本よりもまあ高いですが、想定内でした。
このくらいの物価ならまだ我慢できると思っていましたが、アメリカの物価の高さの恐ろしさをまだまだ知らないのであった・・・。
物価編
参考までに私がロングビーチであまりにものどが渇いて我慢できず自販機で購入したジュースが2.5ドル(366円)でした。またこの日はLittle Tokyo Market Placesで買い物をしたため、ここでの品物の価格の目安になります。Walkersのお菓子と飲み物を購入した合計が19.95ドル(2,935円)です。
様々な品物の価格をチェックしましたが、同様の品が日本での物価の2倍くらいが基準で、安いものだと1.5倍程度にくらいでした。さてこの値段がLAにおける基準の物価となるが、はたしてどうなるやら・・・。