こんにちは。野中やすおです。
年末に一週間ほどかけてを久しぶりに欧州に行ってきました!
欧州に行くのは、2019年以来2度目となります。
今回訪れたのは北京をトランジットとして、フランス、オランダ、ベルギーを訪れました。
本記事は、欧州旅行記の2日目になります。
1、2日目の記事は以下をご覧ください。
こんにちは。野中やすおです。 年末に一週間ほどかけてを久しぶりに欧州に行ってきました! 欧州に行くのは、2019年以来2度目となります。 今回訪れたのは北京をトランジットとして、フランス、オランダ、ベルギーを訪れました。 […]
こんにちは。野中やすおです。 年末に一週間ほどかけてを久しぶりに欧州に行ってきました! 欧州に行くのは、2019年以来2度目となります。 今回訪れたのは北京をトランジットとして、フランス、オランダ、ベルギーを訪れました。 […]
ホテルからアムステルダムに向かうためにパリ北駅へ
3日目はパリからアムステルダムに向かいます!
今回の旅でも10年以上愛用している『地球の歩き方』を持参していきました。今回のネットがない旅でも大変助かりました!やはり、困った時の『地球の歩き方』です。
朝一にアムステルダムに向かうためにホテルを出てGare du Nord(パリ北駅)に向かいました。
ホテルからGare du Nordまでは徒歩20分程度でしたが、まだ外が真っ暗で入り口が少しわかりづらかったですね。
道中、ホームレスの人?が道端にそのまま寝ていたり、ごみが散乱していたりとパリの現実を垣間見ました。
Gare du Nord周辺でこれまたホームレスの方に吠えられたりしました。Gare du Nord周辺は治安も少し良くないらしいので注意しましょう。
Gare du Nordに到着しました。EuroStarに乗る予定だったのですが、電光掲示板で乗車予定の便を見つけたものの、停留所がわからず。
ロンドンに向かう場合は、エスカレーターで2F(現地でいう1F)に向かって入国手続きを行う必要がありますが、アムステルダムを含むシェンゲン協定内の国に向かう場合は特に不要です。ちなみに2Fはロンドンに向かう手続き用になっていました。
便を待つ間にトイレに行きたくなったので、トイレに行くと1€をいれないと入れない仕様。
しかし、幸か不幸かフランスに着いてからは全てクレジットカードで事足りたので日本で換金してきた50€をいまだに崩しておらず。
なので一旦席に座ったものの、やはり行きたくなったのでたまたま隣のSecurityの人に1€貸してくれないか?と声を掛けました。めちゃくちゃありがたいことに1€をくれたのでそのままトイレに直行(ただ後から気づいたがクレジットカード支払いもできたようです?)。
とてもきれいなトイレでした。ジェンダーレストイレのようです。
ちなみに画像にある2thelooは、アムステルダム発のトイレチェーンサービスです。トイレの横では、トイレんに関係する謎?のキャラクターグッズが販売されていました。トイレサービスなのできれいだったんですね。
We are 2theloo. At 2theloo, we believe that everyone deserve…
その後も停留所を探してうろうろしていたものの、席に座るのも兼ねて朝食(Veggie Sandwitch)を注文。5.75€(917円)でした。8月にアメリカに身からすればサンドイッチ1個1,000円市内の安い!ってなります(日本ではほとんど食べないので日本の感覚もほとんど知らないこともあり)。
ただ、テイクアウト用に用意してくれていた & 結構注文してから出てくるのに時間がかかったこともあり、外に出てEuroStarの停留所を引き続き探しました。
なんとなく人が集まっているところでEuroStarの車両を発見。ちょうど案内板もAms Central出発と変更になりました! あとはあらかじめ印刷してきたQRコードを読み取ってもらい、無事乗車完了。
アムステルダムに向けて出発
定刻通り出発しました。1等席を取っていたこともあって新幹線の1人用席のような席に座ることができ、また静かな空間で電車旅を楽しむことができました。
車内では充電することができて、Cタイプの100円ショップのコンセントで問題なく充電できました。Wifiもさくさく繋がって快適です。
ただし、Airaloの場合はAiralo内で使用できるcreditsとして返金される仕様のようです。だからマイスマホだと使えないんだって。その辺も考慮してAiraloを購入するといいと思います!
アムステルダムに到着 市街へ
高速鉄道を3時間走らせてアムステルダム中央駅(Station Amsterdam Centraal)に到着。快適な列車旅でした。
インターネット環境は引き続きないもののガイドブックの地図で行きたい場所はだいたい把握できていたため、まずは駅すぐ近くのアムステルダム性博物館(Sexmuseum Amsterdam Venustempel)を訪れることに。
アムステルダムを訪れた日はクリスマスでした(クリスマスに何やっているんだ・・・)。入口の像も受付の人もメリークリスマス状態でした。料金は10€(1,595円)でした。受付の人と『メリークリスマス』を言いあって中へ。
とても興味深い展示物が多かったです。
思わず失笑してしまうケーキデコレーション。
こういう博物館に行くと、必ず日本に関する展示物があります。流石、変態大国日本ですね。以下の絵は、葛飾北斎の作品の紹介でした。
博物館を出たあとは少し道に迷ったもののダム広場(de Dam)に到着。王宮(Koninklijk Paleis Amsterdam)を見ることができました。
下を見ると鳩だらけです。
しかしアムステルダムの道はどうもごちゃごちゃしていますね・・・。至る所にあるコーヒーショップからマリファナの香りが漂ってきます。
次の目的地である旧教会に向かうまでにたまたま見つけたカンナビス博物館(Cannabis Museum Amsterdam)に寄りました。料金は12€(1,914円)です。
The Cannabis Museum Amsterdam is here to educate the world a…
一応自国では大麻は禁止されているので、受け取れない旨を伝えるとただのフレバーだから問題との回答が。いや、だからフレバーにハマっちゃうのが困るんだって。
酒、タバコも全くやらない自分は味にも興味はなく、ホテルで捨ててしまいました。
展示物の内容としては、カンナビスとはなにか、その定義、種類、成分の紹介などでした。
人体にどのような効用をもたらすか(もちろん1階で販売されているだけあって肯定的な文脈です)が記述されていました。このキャラクターはどうなの笑
またカンナビスをとりまく歴史の紹介も。
日本でも2023年12月に大麻取締法が改正され、大麻草を原料にした医薬品、いわゆる医療用大麻が解禁されていることが決まったこともあって、特にてんかん患者に対する大麻の効用を紹介する展示は興味深かったです。
【NHK】大麻草を原料にした医薬品の使用を認める一方、若者などの乱用を防ぐため、「使用」の禁止を盛り込んだ改正大麻取締法…
とはいえ、日本では今回のこれまで罰則になかった「使用」が禁止されることとなりました。
次は旧教会(Oude Kerk Amsterdam)へ。
旧教会の近くにある売春博物館 – 風俗街(Red Light Secrets Museum)の秘密へ。料金は、14.5€(2,342円)でした。
Official website. Get your tickets to Red Light Secrets, Mus…
いわゆる飾り窓地区がどのような現状になっているか、中で働いる女性たちの声、考え、日常生活が展示されていて勉強になりました。
飾り窓から見た売春婦の方たちからみて、通行客がどのような感じに映っているのかを体験する展示も。
次は元々行く予定だった大麻博物館(Hash Marihuana & Hemp Museum in Amsterdam)へ。入場料は、1,542円でした。
Hashは吸引または喫煙に用いられる大麻濃縮物、Hempは大麻の繊維型のことを一般に指します。
ただし、日本の大麻とは製造方法含めて違うので、日本の大麻とはイコールではないようです。
詳しい説明は、栃木県那須にある日本唯一の大麻に関する博物館、大麻博物館の説明がとても参考になりました。
日本の 「麻」の展示が結構場所とってされていました。
日本の場合、歴史的にはマリファナ(嗜好用)としての利用はほとんどされておらず、神事等に利用されてきた伝統が。ただし、戦後GHQに禁止されようとして、大麻を保護するために大麻取締法が整備され、それが年月を経て結果として大麻を取り締まる法律になり、今日に至るというのが定説のようです。
博物館からさらに南に歩いてムント塔(Munttoren)やレンブラント広場(Rembrandtplein)へ。
オランダ国立オペラ & バレエ(National Opera & Ballet)も。
途中疲れたのでReguliersbreestraatのダンキンドーナツ(Dunkin’ Reguliersbreestraat)に寄りました。ダンキンドーナツはドーナツだけでなく、いわゆるmeal menuもあります。
自分は日本のドーナッツチェーン店では見ることがまずないビーガンドーナッツ(クリスマスバージョン!)とサンドイッチと飲み物を注文しました。
ドーナッツはめちゃくちゃ甘く、健康を意識するというよりはあくまで動物性食品を採らないというスタンスな感じですかね。
アムステルダムからホテルへ
足がそろそろスティックになってきた&とりあえず徒歩圏内で行きたい場所はすべて行ったのでホテルに向かうことにしました。
帰りは一旦最寄りのロキン駅(Rokin)からアムステルダム中央駅に戻りました。
1駅にもかかわらず3.4€しました。
あれ、高くない?
アムステルダム中央駅からHalfweg-Zwanenbrgまでは電車に乗りました。これがどこで乗ればいいか分かりづらく、駅の車掌さんに行き方を聞きました。
チケット購入時の際には行き先の駅頭2文字をタイピングするシステムとなっています。面白いですね~。
ちなみに2駅、乗車時間数分で6.1€もしました。やっぱり高い!
わずか数分でHalfweg-Zwanenbrgに到着しました(距離的にもかなり短い)。
アムステルダムから2駅と思えないほど駅周辺は閑散としていました。通行人も全くいません。駅前も閉まっている(荒廃している?)駅ビルらしきものがあるだけでした。
この日泊まったHotel ZwanenburgはHalfweg-Zwanenbrgから20分以上かかる上、住宅街の中にあるので、ネット環境のない中、迷わないように気を付けました。
チェックイン後はホテル近くのスーパーまで買い出しへ。どこの家でも何かしらのイルミネーションをしていて、クリスマスパーティーの準備をしている光景も目につきました。完全にクリスマスムードです。
ホテル近くのAlbert Heijnに行きました。オランダを代表する巨大小売りチェーン店です。
さすがオランダということもあって野菜コーナーが充実していました。あとは肉とチーズとワインという欧州あるあるのラインナップ。帰りは暗くなっていて、かつ雨が降っていました。ホテルを通り過ぎて少し道に迷ったことあり、ずぶぬれに・・・。なんとかホテルにたどり着いて夕食にありつけました。
自分が買ったこんな感じ。飲み物やチョコなども含めて料金は2,319円です。
夜はクリスマスのためか、遅い時間帯まで外が騒がしかったです。何か催し物をしていたのかしら。
明日にはオランダを発ってベルギーに向かいます。
アムステルダムは街がごちゃごちゃしていて、人もごった返し(クリスマスの影響もあるとはいえ)ていました。ただ、英語がどんな人でも通じる(非英語圏としては世界トップレベルに英語が通じる国)のが本当に助かりました。話される英語もくせがなく、現地のアメリカ人が話す英語よりもよほど聞き取りやすかったです(笑)
今回の旅で持っていってよかったもの
1. ポケットティッシュ
2. 除菌シート
自分が今回宿泊したホテルすべてにティッシュ箱が置いてありませんでした。上記の2つはいざ手が汚れたり、口周りを拭くのはもちろん、やはり気になる衛生面で重宝しました。私はホテルに戻った時にスマートフォンや財布を拭くのにも除菌シートを使っていました。
3. 地球の歩き方
今回の旅の前半ではインターネットが使えずに苦労しました・・・。こういうこともあろうかと持参して良かったのが『地球の歩き方』でした!困った時のこの本です。
今回の旅で持っていけばよかったもの
1. 室内用スリッパ
海外旅行ではほぼ必須で持っていくのですが、今回は忘れてしまいました・・・。室内は靴で入るのが当たり前の欧州でもやはり室内では靴を脱ぎたい・・・という方には必須です!
少なくとも中級ホテル以下では、日本のビジネスホテルのように室内用スリッパは置いていません。