こんにちは。
野中やすおです。
2022年4月15日、長年の目標であった将棋ウォーズ初段になりました!
将棋ウォーズ初段≒将棋の実力がアマ初段程度
と捉えていた自分にとって初段への昇格は、これまでの努力が報われた感じがして、素直に嬉しいです。
初段になるまでにかかった期間
将棋は小学生に少し指したことがあり、大学生の時に本格的に勉強を始めたをものの、すぐに飽きてしまってわずか3ヶ月で勉強を中断してしまいました・・・。
その後、新型コロナウイルスの流行に伴って外出がしにくくなったことに伴って、久しぶりに将棋を初めました。始めた当時は飽き性の自分がここまで将棋を続けられるとは正直思わなかったです。
将棋を再開時期はあまり覚えていないのですが、将棋を再開してすぐ購入した記憶がある『「次の一手」で覚える 将棋 序・中盤の手筋436 』という本をAmazonで2020年10月18日に購入している記録が残っているので、2020年の9月頃でしょうか。始めたときの棋力はは3級もなかったと思うので、その後、1年半程度の期間を経て、初段になることができました。
ただ実際に棋力判定を道場などでしたことがないので、機会があれば近くの将棋道場(幸いにも近所にある)で、棋力判定を行ってもらおうかなと思っています。
初段になるために行った勉強
基本は詰将棋
ありきたりですが、浦野 真彦先生の『3手詰ハンドブック 新版』、『5手詰ハンドブック 新版』を解きました。自分の場合5手詰めでも難しく感じましたので、3手詰をしつこく解きましたね。
一方で『7手詰めハンドブック』も購入するにはしたんですが、難しくて全然解けず・・・。挫折の方が先に来ました。
そして残念ながら私は詰将棋があまり好きでないタイプでして、結構いつもサボり気味です。そうするとすぐに終盤が弱くなる⇨棋力が下がるのでいつも四苦八苦しています。
戦法は四間飛車挫折からの中飛車
また戦法に関する本は、級位者にとっておすすめの振り飛車を中心にさしていました。というか振り飛車しか指しませんでした。戦法を絞って特化して勉強することは、上達する上でとても大事だと思います。
それで振り飛車も四間飛車、三間飛車、中飛車、向かい飛車とありますが、最初は、藤井猛先生による本が大変充実している四間飛車を採用していました。私も『四間飛車を指しこなす本(1)』、『四間飛車を指しこなす本(2)』を購入しました。
ただ将棋ウォーズで1級になってからなかなか先に進めず、足踏み状態になってしまった期間が半年くらい続きました。ある程度慣れてくると四間飛車を指しこなすのがいかに難しいかを知りました・・・。
そこで思い切って中飛車を採用してみました。
ちょうど2020年〜2021年にかけて、戸辺 誠7段の『1手ずつ解説する先手中飛車』や石川泰アマの『中飛車のポイント すぐ覚えてすぐ勝てる11の戦型』が出版されて中飛車の良著が充実してきたタイミングだったと思います。
またお二人ともYoutuberとしても活躍されていて、動画もそうでしたが、本でも解説が本当に秀逸で分かりやすかったです。
そして中飛車を初めて、わずか3ヶ月程度で初段に昇格することができました❗️
相振り飛車になった場合は、以前は
- 相手が中飛車の場合→こちらは三間飛車に
- 相手が中飛車以外の場合→こちらは向かい飛車に
にしていましたが、中飛車を始めてからは、まずは中飛車に振って相手の出方によって向かい飛車や三間飛車にしています。
相振り飛車になった場合はまだまだ勝率が安定しませんが、自分が中飛車で、対抗系になった場合だと相手が初段以下だと割と勝負になるなという対局がずいぶん増えました。これは四間飛車の時はあまりなかったことなので、本当に中飛車に変えてよかったなと思っています。
そして初段になった後の世界
2段以上の方に全然勝てなーーい!!!
初段になって改めて高段者の強さが染み渡ります・・・。
あまりの格の違いに愕然として最近は将棋の勉強の方は、少しお休みにしています。で、代わりに最近は囲碁の勉強の方を力を入れるという。。。
ただABEMAトーナメントは欠かさず見たり、特に振り飛車のプロ棋士の対局はよくチェックしたりと観る将としての活動は、むしろ以前よりも時間をとっております。
今後は、将棋仲間との将棋を指したり、将棋大会に出場してみたりとリアルの将棋対局をどんどんやってみたいと思っておりまする。