【旅行】GWにギリシャ・ウィーン・イタリア・シンガポールに行ってきた! ~旅行4日目~

こんにちは。野中やすおです。

GWに一週間ほどかけて2023年末ぶりに欧州に行ってきました!

欧州に行くのは、2023年の年末以来3度目となります。

今回訪れたのはシンガポールをトランジットとして、ギリシャ、ウィーン、イタリアを訪れました。

本記事は、欧州旅行記の4日目になります。

1、2、3日目の記事は以下をご覧ください。

1日目

こんにちは。野中やすおです。 GWに一週間ほどかけて2023年末ぶりに欧州に行ってきました! 欧州に行くのは、2023年の年末以来3度目となります。 今回訪れたのはシンガポールをトランジットとして、ギリシャ、ウィーン、イタ[…]

2日目

こんにちは。野中やすおです。 GWに一週間ほどかけて2023年末ぶりに欧州に行ってきました! 欧州に行くのは、2023年の年末以来3度目となります。 今回訪れたのはシンガポールをトランジットとして、ギリシャ、ウィーン、イタ[…]

3日目

こんにちは。野中やすおです。 GWに一週間ほどかけて2023年末ぶりに欧州に行ってきました! 欧州に行くのは、2023年の年末以来3度目となります。 今回訪れたのはシンガポールをトランジットとして、ギリシャ、ウィーン、イタ[…]

朝一でUNO Cityに向かう

朝早くに目覚めたので朝6時過ぎにホテルからUNO cityに向かいました。最寄駅は、Vienna International Centreです。

到着しました!

ウィーンは、世界で国連施設のある4つの主要都市の1つ(その他はニューヨーク、ジュネーブ、ナイロビ)で、ニューヨーク、ジュネーブに次いで第3の国連本部が設けられた都市になります。IAEA(国際原子力機関)UNIDO(国際工業開発機関)の本部などがあります。

私は早朝行ったこともあり、見学はできませんでしたが、施設内は予約すれば見学することもできます。

United Nations : Information Service Vienna

<p>Visit the United Nations in Vienna and get a glimps…

UNO cityでは、国連職員約5,000人程度が働いてるとはいえ、駅前は大きな商業施設もなさそうで、日本の感覚からすれば少しもの寂しく感じました。

再びウィーン中心市街へ

次に前日から引き続きウィーンの市街へ訪れました。まずはヴォティーフ教会(Votivkirche)着です。まだ朝の7時くらいです。

オーストリア市内で教会として、聖ステファン大聖堂に次ぐ2番目の高さそだそう。1879年に設立された比較的新しい教会です。

施設の中の見学や商業施設は空いていないというのはありますが、日中と違って人は全くいないので人混みの中の歩きたくないという方には、早朝の街歩きもおすすめです!

すぐ近くのドイツ語圏最古・最大の名門大学である、ウィーン大学(Universität Wien)も訪れました。

1365年創立の荘厳なキャンパスですね。

 

大学近くにあるウィーン市庁舎(Wiener Rathaus)も行ってみました。昨年末にみたパリ市庁舎もそうでしたが、これまた荘厳なつくりです。

ウィーン市は他でいう州と同じ行政単位となっています。

市庁舎のすぐ近くにあるオーストリアの国会議事堂(Österreichisches Parlament)にも行ってみました!

このウィーンの前にはアテネの神殿も訪れましたが、まさにこの神殿が現代に体現したかのようなつくりです。と思っていたら、やはり国会議事堂を設計したTheophil von Hansenは、古代ギリシャの民主主義になぞってギリシャ古典主義のスタイルを採用したようです。

写真にも写っている正面のエントランス前には、守護者、知恵の女神としても知られる女神アテナの噴水があります。

ベルリンの壁に描かれてたキスする政治家をモチーフにした掲示板で内容としては、ウィーン・フェスティバル・ウィーク2024が始まるよ!ってところでしょうか。

私もこれを見るまでは知らなかったのですが、民主主義、ポスト資本主義、持続可能性、ジェンダーなどのテーマを扱いつつ、アート、コンサート、オペラなどさまざまなプログラムが開催されるとても刺激的な祭典のようですね!もし機会があれば一度参加してみたいです!

Wiener Festwochen

Die Wiener Festwochen werden zur Freien Republik Wien. Mit P…

ここまで観光してだいたい8時になったので、トラムに乗って有名なザッハトルテのお店Cafe Sacherに行ったらまだ閉まっていました。本来は開いているはずなので、自分以外の観光客も訪れていたのですが、開く気配はなかったです。かなしぃー。

朝一のウィーンリンク周辺の観光はこの辺にして、お次はシェーンブルン宮殿に向かうことにしました。ウィーン市内からはメトロのM4路線から行くことができます。

Schönbrunnをうっかり降り過ごして、Hietzingに到着。ちなみにシェーンブルン動物園などはこちらが最寄駅になります。だから親子がこちらの駅で結構下車していたんですね。

約10分ほど歩いて、シェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)に到着。ここは建築にあまり関心がない自分でもすごい!と思うような美しい外観の宮殿でした。

ちなみに中は見学していません。前日にオンラインでチケットを買おうと思いましたが、残念ながら翌々日以降のチケット分しか買えなかったので諦めました・・・。

まあシェーンブルン宮殿の入場チケットは、単体で購入しても32€とこの円安を考えれば結構なお値段なので、もし機会があれば行こうくらいに考えていました。ちなみに以下のサイトから購入することができます。

Imperial Austria

Buy tickets easy & comfortable online for Schönbrunn palace:…

帰りは最寄駅のSchönbrunnから再びウィーン中心市街に向かいました。

 

ちょうど10時の開館前にウィーン美術史美術館(Kunsthistorisches Museum)に到着することができました。チケットを買うために並ぶ時間が勿体無かったので、開館する直前に以下の日本語のサイトから公式のHPに遷移してオンラインチケットを購入しました。料金は21€です。

朝一で入場したこともあってじっくり見学することができました。

ウィーン美術史美術館は特に有名な画家だとブリューゲルの絵がたくさん展示されています。

教科書などでもよく出てくるブリューゲルの代表作『バベルの塔』を鑑賞することができました。

またデューラーの『若いヴェネツィア女性の肖像』やアルチンボルドの『』などの一度は見たい有名作品をじっくり鑑賞することができて満足です。そもそもアルチンボルドがこういうモチーフの作品をいくつも書いていること初めて知りました・・・。

帰りにマリア・テレジア像をパシャリ。

美術館鑑賞後は、市内や郊外のベルヴェデーレ宮殿(Schloss Belvedere)を回りました。

夜はウィーン学友協会内大ホールでクラシック鑑賞をしました。中は思った以上に音の反響がよく料金もこの円安の中、2,000円程度でチケットを購入できたのでとても満足です!

ただし、いわゆる立ち見席(stehplatz)でかつ席が決まっていたので、演奏者の顔はほとんど見れなかったので、また次回に機会があれば席や会場の場所を変えてじっくり見てみたいと思います。

今回の旅で持っていってよかったもの

  1. ポケットティッシュ
  2. 除菌シート
  3. 室内用スリッパ
  4. 地球の歩き方

自分が今回宿泊したホテルすべてにティッシュ箱が置いてありませんでした。上記の2つはいざ手が汚れたり、口周りを拭くのはもちろん、やはり気になる衛生面で重宝しました。私はホテルに戻った時にスマートフォンや財布を拭くのにも除菌シートを使っていました。また今回ホテルで最長3泊と連泊したので、あまり室内を靴で汚したくなかったので室内用スリッパは良い旅のお供となりました。

今回の旅でもそうでしたが、少なくとも中級ホテル以下では日本のビジネスホテルのように室内用スリッパは置いていません。

またいざネットが繋がらない、スマートフォンを紛失するリスクも考慮して、持参して良かったのが例のごとく『地球の歩き方』でした!困った時はこの本です。