こんにちは。野中やすおです。
年末に一週間ほどかけてを久しぶりに欧州に行ってきました!
欧州に行くのは、2019年以来2度目となります。
今回訪れたのは北京をトランジットとして、フランス、オランダ、ベルギーを訪れました。
本記事は、欧州旅行記の1日目になります。
羽田空港にて
まずは自宅から羽田空港に向かいました。
出発時刻の2時間半前に到着しましたが、案の定オンラインチェックインや機械ではチケットを発行できず、受付カウンターに並んで北京行き・パリ行きのチケットを受け取りました。
年末で受付カウンター、入国ゲートが混雑していたこともあって、搭乗口に到着したのがBoarding Timeである7:50の15分前くらいになりました。
入国ゲート通過後、中国元を100元(2,170円分)、ユーロを50€(8,028円分)入手。しかし元が1元20円を超えているとか、ユーロもそうだけどかなり円安が進行していると改めて実感。
飛行機に乗った当初はずいぶん空いているな & 席真ん中かぁと思ったが、結局後からぞろぞろと乗機してきて、当初の予定から出発が40~50分程度遅れた模様です。
搭乗から2時間くらいたったところで、最初の機内食が出てきました。
隣のお兄さんと同じものを!ってかっこつけて注文した麺の機内食は正直抜けた味でした(もう1つの選択肢はチキンライスでいらなかったので)。
北京に到着
結局出発時間が遅れたこともあって北京首都国際空港に着いたのは、到着予定時間から1時間弱遅い12:15(日本時間13:15)あたりだった気がする。なので結局5時間くらい飛行機に乗ってことになりますね。
到着時間が遅れてこれトランジット間に合うの?やばくない?ってCAに伝えていた人もいました。結構タイトなスケジュールでトランジットしている人もいるんですね。
自分は1時間遅れても13時間以上北京で待機です。とはいえ、ゆっくり行く理由もないので出国ゲートに向かおうとしてこの道であっている?とスタッフに聞いたらすぐに検疫とか案内してくれて、出国ゲートまで行けた(出国審査には結局40分以上待たされたけど)
結構スムーズに行っているかなと思ったら出国審査の際に話がかみ合わず(目的は?ってきかれ、自分が「我想去天安門」で審査官複数人に爆笑されたことは置いておくとして)、最終的に「144時間入国許可証(临时入境許可/Temporary Entry Permit)」がARRIVAL CARD(到着カード)とは別に必要であることが分かりました。
トランジットで入国する際は出国審査上に行く前に144時間入国許可証を取得するようにしましょう!最新情報は以下のHPなどを参考にしてください。
144時間トランジットビザ免除ポリシーの紹介及び申請のガイドライン。…
まじかー、すぐ案内してくれたから見逃していたけど逆の道に入国許可証を申請して審査する場所があることが分かりました。
ということで入国許可証を入手する審査を受けて、かつもう一度出国審査に並びなおして(次は忠告人側の出国審査が結構はけていたのでそちらも使用して全行程で40分くらい)で何とか出国までできましたが、大幅なタイムロスとなりました。
色々とタイムロスがあったりして、北京市内に向かい始めたのが既に14時半となっていました。
そしてこの時もう一つトラブルが出国審査待ちの間にずっと試していたのだが、インターネットが繋がりませんでした。
もちろん国内でAiraloというサービスで中国大陸用のeSimは購入済でした。 しかしそもそもAiraloのアプリ内でオンラインにならないのであります。
ちなみに私のスマートフォンは、AQUOS Sense 7 plus ソフトバンク SIMフリー版を最近購入したばかりでした。
もちろんLINE等のサービスも使えないので到着連絡等もできないです。
こういうときにこそ、私が初めて海外旅行に行った2013年から10年以上愛用している『地球の歩き方』が欲しくなります。
しかし、せっかく苦労出国したのだから、予定していた場所すべて行くのは無理としてせめて爆笑をかった天安門は有言実行ということで行っておきたい。ということでインターネットなしで北京市内に行くことにしました。まあなんとかなるでしょ。
北京市街を観光
ということで故宮までやってきました!
しかし残念ながら故宮博物館は残念ながらすでに閉館していました・・・。まあこれはしゃあない。
道中、道の確認や必要に迫られて色々な人に話しかけました。
この電車乗っていたら、東直門駅つきますよね(英語で話しかけれたらsorryって言われたので、しつこく中国語で言い直した)と道を聞いたりと現地人とのコミュニケーション増えていいですよね。
1. 切符売り場で駅員に伝えて自動販売機を一時的に使わせてもらう
2.駅員から現金で購入する
の方法があります。
※かつては購入できた「一卡通」は現在、購入に身分証番号が必要のようです。。。駅員が不在の場合どうするんだろう?その辺未確認です。
あとはめちゃくちゃ寒かったです。機内から一面だったけど、故宮周辺も雪だらけでした。
池も凍っているやん。
後日、観測史上最も寒い12月だったと報道がありました。本当に世界中で気候が不安定になっていますね。
中国の首都北京が、1951年に記録を取り始めて以来、最も寒い12月を迎えている。一方、イギリスでは24日、気温が15度を…
一応、天安門と故宮周辺を一通り歩いて、暗くなってきた & 寒さ限界と重い荷物持ちで腰も若干不安ということで帰路につきました。帰りに東直門駅の乗り換えの時に気がついて立ち寄った「銀座モール(银座mall)」なるものによりました。
さすがに座りたい & 食事したいと思い、結構にぎわってフードコードのお店の中であんまり人が入っていなかったこちらのお店に寄りました。
重慶の辛麺が売りです。興味がある方は以下のHPへ!
このお店(このお店に限らずですが)は、すべてQRコードからメニュー(紙のメニューを置いていない)を選択し、WeChat PayまたはAliPayで支払うようになっていたので、インターネット環境を見失っていた自分はつんでいました\(^o^)/
まあ店員さん呼んでメニュー見せてもらって、現金で支払いました。
注文したのはお店入るきっかけとなった以下の麺類です。「红碗豌杂面」という看板メニューのようです。肝心のお味は・・・!
これまた抜けた味ですねー。旨味がない。辛口にしないのが悪かったのか。
ひよこ豆やらビーンズが入っているのが重慶流だと思うのですが謎ですね(健康にはよさそう・・・?)ということで自分の口には合わなかったので口直しほしいです。
23.5元と日本円で500円くらいなので安くはありました。
ただ他のお店の価格を見ると日本と同じかそれ以上のメニューも結構あったので、今や東京よりも北京で外食するのが高くつく時代ですね。
その後は大きなトラブルもなく再び空港までたどり着くことができました。
あとは何とかSIMカードが欲しかったのでSIMカードを売っている場所を聞いた & 探したものの見つからなかったので、諦めて入国前に口直しのマクドナルドを食しました。
注文機があったものの、これもWeChat PayまたはAliPayでないと払えんのかい!
カウンターでクレジットカードで支払いました。これで40元(813円)です。もはや日本より高い!
空港に戻る
その後は、何もなく入国審査をくぐり、再び搭乗口まで戻ってきました。
改めてゆっくりした環境でインターネット環境に接続できるか試したところ、インターネット接続ができたのでBiliBiliで動画を視聴していました。
空港WIFIを繋げるために電話番号やパスポート読み取りができないまたは不安があるという方は、空港内で至る所にWIFI用に「Temporary IDとパスワードを発行」できる機械があるので、それを使って発行することができます。
私がインターネット検索をできるようにした手段としては、「Microsoft Edge 中国国内版」で「Baidu」を検索→「Baidu」で「BiliBiliなど中国国内のサービス」を検索したところ問題なくインターネット接続や動画視聴まで確認できました。
またGoogle検索を経由せず、見たいサイトのHPのリンクを踏めばつながることが多いです。ニュースサイトだと「人民日報日本語版」とかは普通に繋がりました。自分が使っているアプリだとNotionやKindle(検索はできないが、購入済の本をダウンロードはできる)なんかのアプリも使えます。使い方さえ攻略すれぱかなり便利です。もちろんLINE等の日本のSNSはVPN接続を行わないと使用できません!
まさに「上有政策、下有対策」ですね(笑)
ただし自分の場合、Airaloに関してはGoogleのSSO認証にしていたのでそもそもマイページに入れませんでした。中国国内ではVPN接続しないと使えなさそう。
最後に北京用に換金した現金はほぼほぼ余すことなく使いきれました(小銭も自販機で水購入に使用した)。
今日1日はそんなところです。ハードな一日お疲れ様でした(まだフランス着いていない)。
今回の旅で欲しかったもの
やはりインターネットがなくても安全に旅ができるガイドブック『地球の歩き方』が欲しかったですねー。